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2008’11.19・Wed

+7:3

・企画時間よりちょっと前?かもしれません
・まったりほのぼの、やまなしおちなしいみなし
・叶君(@トモさん)お借りしました!




かちゃかちゃ
小さな音が響くのも

ふわり
甘やかな香りがするのも

この店の、常識。




「あー、うん、あったかい。」


つぶやいた声は
ほわりとした湯気に吸い込まれる

こてりと首を傾げる、緑色の人へ
独り言の主が笑うと
その人もまた、笑う


「ルナ姉の店、おちつくんだよなぁ。」


紅茶はあったかいし
お茶菓子はあまいし
店は優しい香りだし


「なんかさ、ハーブ店よりも雑貨屋よりも、お茶屋さんだよ、うん。」
「うーん…それは褒めてる…のかな?」
「褒めてる、褒めてる。」


ふー、と息を吹きかけると
白い湯気が天を舞った。



「はー、うま。」
「なんかすっかり常連さんだよねぇ、かな君。」
「…そうかなぁ?」
「そうだよ。」


ふわりと笑う緑の女性。

白い少年は少しだけ首をひねった。
ちょっとした、うなり声を添えて。


「常連さん、ね…。」
「…気に入らなかった?」
「そうじゃない、けど。」



こくり
飲み込んだ紅茶は少し冷めていて。





「でも確かに、しっくりはこないかな。」

「だって、そんな関係よりも、」



だけど冷めた紅茶は


それよりももっと
甘くて、あまい。





+7:3
(「どっちかっていうと、姉弟だもんね。」)
(「…弟、かぁ…。」)
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